【2024年最新】Windows 10でMP4ファイルを再生する方法！再生できない時の原因も紹介

更新日:01-22

MP4は世界的に最もメジャーな動画ファイル形式で、ストリーミング再生やクラウド保存、動画編集・投稿など様々なシーンで広く使用されています。

しかし、PCでMP4動画を再生したことがない初心者の中には、Windows 10でどうすれば滑らかかつスムーズに再生できるのか気になる人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、2024年の最新情報として、Windows 10でMP4ファイルを再生する方法についてご紹介していきます。さらに、Windows 10でMP4再生できない時の原因や対処法、MP4ファイルの倍速再生方法も合わせて徹底解説。

この記事を読めば、誰でも簡単にWindows 10でMP4再生がスムーズにできるようになるでしょう。

「MP4/MPEG4」と「MPEG-4」の違いは？

Windows 10でMP4ファイルを再生する方法を紹介する前に、まずは、「MP4/MPEG4」と「MPEG-4」の違いを理解することが重要です。

MP4（MPEG4）は一般的に、映像・音声のマルチメディアデータが格納された動画ファイル形式（コンテナフォーマット）を指します。拡張子は「.mp4」または「.m4v」が使用されます。
MP4（MPEG4）ファイルでは、H.264、H.265（HEVC）、MPEG-1 Part 2 、MPEG-2 Part 2、MPEG-4、Xvid、Divx、MP3、AAC、HE- AACなど数多くのコーデックに対応しています。

MPEG-4はWindows10に標準でインストールされている映像コーデックの1つです。AACなどの音声コーデックと組み合わせると、MP4ファイル形式にパッケージ化されることができます。

ここからは、Windows 10でMP4ファイルを再生する2つの方法を詳しく紹介していきます。

どちらも滑らかかつスムーズにWindows 10でMP4再生ができるので、ご自分に合った方法をお試しください。

Windows 10の標準再生ソフト「Windows Media Player」または「映画 & テレビ」は、MPEG-4コーデックに対応しているため、MPEG-4コーデックのMP4ファイルをメディアプレイヤーにドラッグ＆ドロップするだけで問題なく再生することができます。

しかし、先に示されたように、MP4ファイルは、MPEG-4の以外、H264、HEVC、MPEG-2、Xvidなどのコーデックも使用します。

そのため、Windows 10でMP4ファイルを再生すると、MPEG-4の以外、H264やH.265（HEVC）などのコーデックもインストールする必要があります。

HEVCやMPEGのコーデックは、Microsoftストアからダウンロードしてインストールすることができます。

コーデックをたくさんインストールしたい場合は、様々なコーデックが収められたコーデックパックがおすすめです。

コーデックパックを導入することで、MP4再生に必要なコーデックを一発ドンッで全てインストールすることができるようになります。

MP4コーデックをインストールするのが面倒くさいと思っている方は、サードパーティ製のメディアプレイヤー「5KPlayer」を使って、Windows 10でMP4再生ができます。

特に、コーデック不明のMP4ファイルに当たった場合は、5KPlayerを使えば問題なく開けて見られます。

5KPlayer - Windows 10向けMP4再生フリーソフト

MPEG-4やH264、HEVC、MPEG-2などの映像コーデックだけではなく、MP3、AAC、WMAなどの音声コーデックもサポートしているので、再生できないファイル形式はほとんどありません。さらに、動画変換、ラジオ視聴なども対応します。

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1「5KPlayer」を起動すると、再生したいMP4動画ファイルを「5KPlayer」のメイン画面にドラッグするだけで再生が始まります。