動画の画面解像度を変更して、動画をリサイズ(拡大、縮小)する方法|初心者向け

動画をiPhoneやスマホに取り込んで再生したいが、ソース動画のサイズが中々大きくて、iPhoneやスマホの容量をたくさん食ってしまいます。動画のサイズに悩んでいるでしょう。実は、動画の解像度を変更することで、動画をリサイズ(拡大、縮小)することができます。
本文では、画面解像度とは何か、解像度を確認する方法、おすすめの動画解像度変換ソフト、解像度を変更する方法、などを詳しく説明します。
解像度とは
- ディスプレイ・モニターには、解像度というものがあります。 解像度は、画面のきめ細かさを示すので、数値が大きいほど画面がきめ細かに綺麗に見えたり、デスクトップ上の作業スペースが広いという傾向があります。 解像度は分かりやすく言うと、横と縦にどのぐらいのマス・区画があるのかということです。 このひとつの点・区画を、画素、ドット、ピクセルといいます。 例えば 1280×1024ならば、横に1280、縦に1024の画素・ピクセルがあります。掛け合わせたものが画面上の総画素数になります。 グラフィック性能やディスプレイがパソコンによって違うため、表示できる解像度には個体差があります。またディスプレイの大きさにある程度依存します。
解像度を確認する方法
- 1Windows 10 PCモニター
デスクトップ上で、右クリック→ディスプレイ設定→解像度のところで、後ろに「推奨」を付いたのがモニターの解像度です。
- 2iPhoneとアンドロイドスマホなど
お持ちのiPhoneモデルやアンドロイドスマホの機種をネットで検索して、その画面解像度を確認することもできるが、時間がかかるから、ここで、ユーザーの多いモデルの解像度を表で紹介します。
機種 | サイズ(inch) | 解像度 |
iPhone 5・5s・SE | 4 | 640 x 1136 |
iPhone 6・6s・7・8 | 4.7 | 750 x 1334 |
iPhone [6・6s・7・8] Plus | 5.5 | 1080 x 1920 |
iPhone X・XS | 5.8 | 1125 x 2436 |
iPhone XR | 6.1 | 828 x 1792 |
iPhone XS Max | 6.5 | 1242 x 2688 |
iPhone 11 | 6.1 | 828×1792 |
iPhone 11 Pro | 5.8 | 1125×2436 |
iPhone 11 Pro Max | 6.1 | 1242×2688 |
iPad mini | 7.9 | 768 x 1024 |
mini(2~4) | 1536 x 2048 | |
iPad(1・2) | 9.7 | 768 x 1024 |
iPad mini(5) iPad(3~6) iPad Air(1・2) iPad Pro(9.7) |
1242×2688 | |
iPad Air(3) Pro(10.5) |
10.5 | 1668 x 2224 |
iPad Pro(11) | 11.0 | 1668 x 2388 |
iPad Pro(12.9) | 12.9 | 2048 x 2732 |
XPERIA | 4.6 | 720 × 1280 |
5 | 1080 × 1920 | |
5.2 | ||
5.5 | 2160 × 3840 (4K) |
動画解像度変換ソフトおすすめ
ここでおすすめの動画解像度変換ソフトはWinX HD Video Converter Deluxeです。一番多くのプロファイルが内蔵していて、iPhone 3Gという古い機種から、最新のiPhone 11 Proまで、豊富なスマホやiPhoneモデルが出力プロファイルに設置されています。出力形式をお持ちのiPhoneモデルに設定すれば、解像度が自動的にそのiPhoneモデルの画面解像度に変更されます。ユーザーが一々機種の画面解像度をチェックする手間が必要ありません。簡単で動画の画面解像度を必要なものに変換することができます。
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WinX HD Video Converter Deluxe
・使いやすい!UIが簡潔で、初心者でもすぐ使いこなせる。
・編集機能が満載!トリミング、クロップ、結合など。
・パラメータ設定可能!HandBrakeと匹敵する豊富なパラメータを調整できる。
・サポートするフォーマットが一番多い!汎用されてるmp4やmkvは勿論、swf, chromecastまでも対応する。
・最新GPUアクセラレーションを搭載されたため、元動画の品質を維持しながら、4K動画を爆速で圧縮・変換できる。
動画の画面解像度を変更する方法
これからは動画の解像度を変換する操作手順について詳しく紹介します。まずは、WinX HD Video Converter Deluxeを上記のダウンロードボタンからダウンロード・インストールしてください。
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STEP.1
動画をソフトに取り込む
PCのブラウザで画面解像度を変更したい動画の保存先を開き、その動画を選択してWinX HD Video Converter Deluxeの起動画面の左側にドラッグ&ドロップしてください。
解像度を変更したい動画をソフトに追加
「Ctrl」キーを押しながら、動画を選択して、複数の動画を同時にソフトに追加することができます。
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STEP.2
出力プロファイル選択
動画をiPhoneやiPadなどのデバイスに取り込みたい場合、直接に出力プロファイルをお持ちのモデルに選択してください。例えば動画をiPhoneに入れたいなら、「Appleデバイス」→「iPhone動画へ」→「お持ちのiPhoneモデル」→「OK」の順でクリックしてください。
出力フォーマット設定
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STEP.3
動画の画面解像度を変更
出力プロファイルがiPhoneやスマホ、PS4、DVDビデオなどデバイスに対応する動画フォーマットに設定したら、その動画の解像度は既定されていて、手動で解像度を設定する必要がありません。自動で解像度を変換します。
もし、動画を通常のビデオフォーマット(AVI、MP4、MKV…)などに変換したら、設定タブによって、動画の画面解像度を変更することができます。動画の画面解像度を上げるなら、動画のサイズが大きくなります。動画を小さくリサイズするなら、画面解像度を小さい方に設定してください。
動画の解像度を変更
(動画のビットレート、フレームレート、サンプルレート、コーデックはここで同時に設定することができます。)
-
STEP.4
保存先設定
「参照」タブによって、出力した動画の保存先を指定したら、「RUN」を押してください。高速で動画の画面解像度を変換することができます。
保存先設定
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この記事を書いた人:アキ
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