5KPlayer

5KPlayer - Windows11 音楽再生フリーソフト

直接にRStereo、Dolbys、DTSのような複数の音声トラックを読み込んで再生でき、MP3・AAC・AC3・FLAC・ALACなどのフォーマットにも対応し、最高の音声体験を与え!また、動画やDVDの再生、ラジオ放送を聴けることも優れた点!

Windows11音楽再生ソフトオススメ5選|CDやハイレゾ音源再生もOK!

Windows11音楽再生ソフト

「音楽をパソコンやスマホで楽に再生したい」という願いを叶えてくれるのが、音楽再生ソフトです。

ソフトの中には、無料で高音質なもの、曲を管理できるもの、自動的に歌詞を表示してくれるものなど、たくさん配布されいています。音楽再生ソフトがある程度充実してきたように感じますね。

しかし、Windows11バージョンにアップグレードすると、今まで使い慣れている音楽再生ソフトはWindows11に対応していない可能性があります。

ということで、今回はWindows11のユーザーに向けて、Windows11音楽再生ソフトの選び方とオススメの5個を選んで紹介します。個々のソフトの特徴や使い方も紹介しますので、ご参考にしよう。

Windows11音楽再生ソフトの選び方

まずは、Windows11での音楽再生ソフトの選び方から説明していきましょう。

冒頭でも述べたように、ソフトによって機能に差があります。Windows11に対応できるかどうかを最初にチェックして、機能性や操作性、デザインなどを検討して決めれば良いです。

私的には、音楽再生ソフトを選ぶ際に、次のようなことをよく考慮しています。

  • ⭐ 無料で高音質に音楽を再生できる

    ⭐ CD音源やハイレゾ音源を楽に再生

    ⭐ プレイリストを作れる

    ⭐ 曲に合わせて歌詞を表示

    ⭐ 対応している音楽フォーマットの種類が多い

    ⭐ 楽曲のシャッフル再生やリピート再生、ミニプレイヤー機能がある

    ......

ちなみに、高音質にWindows11で音楽を再生するには、音楽再生ソフトがASIOかWASAPIに対応していることは、非常に重要です。

「WASAPI」(ワサピ)Windows Audio Session APIの略称で、Windows Vista以降導入されたオーディオAPIのことです。WASAPIには「共有モード」と「排他モード」という2種類のモードがありますが、排他モードを使って劣化の少ないよりクリアな音を再生することができるためよく使われています。Windows標準のAPIで、基本的にどんなサウンドデバイスでも使えます。

「ASIO」(アジオ)ASIOはPC内で動作するオーディオドライバの規格です。音楽制作や再生するときにレイテンシー(音の遅れ)、音質が劣るなどの問題を解決するために利用します。でも、対応機種でないと使用できません。

WASAPIとASIOのどちらも使えなければ、Windowsのオーディオエンジン(カーネルミキサー)を強制的に経由させられ、音質が激しく劣化になることが多いです。

初心者の方は少し理解しにくいかもしれませんが、WASAPIとASIOに対応している音楽再生ソフトを選ぶようにすることだけは覚えておけばいいです。

また、全ての音楽再生ソフトはCDのリッピングやハイレゾ音源の再生に対応しているわけではありません。CDを直接再生したり、ハイレゾ音源を聴いたりする場合は、それらを対応する機器を使いなければなりません。

  • 豆知識
  • ハイレゾとは「High Resolution(ハイレゾリューション)」の略であり、高い解像度を意味します。高い解像度の音源=ハイレゾ音源です。J-POPをはじめ、アニソン、洋楽、ジャズ、クラシック、映画音楽など、現在さまざまなハイレゾ音源が配信されています。
  • パソコンでそのままハイレゾ音源を再生すると、CD程度の音質でしか出力されません。

さらに、日本語対応できるか、音楽データ情報の管理機能があるか、動画も再生可能か…などごニーズに応じて、選択する基準として検討してください。

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Windows11音楽再生ソフトおすすめ

では次、Windows11で高音質に音楽を再生できる音楽プレイヤー5つを紹介します。どれもASIOかWASAPIに対応していますので、クリアな音楽を楽しむことができます。

Windows11音楽再生ソフト特別なおすすめ〜5KPlayer(音楽再生以外、動画・DVDも対応)

開発者:Digiarty Software, Inc.

Windows11音楽再生ソフト:5KPlayer
操作性:★★★★★
機能性:★★★★★
ダウンロード 公式サイト

【言 語】:日本語
【対応音声フォーマット】:MP3、AAC、AC3、FLAC、WMA、M4Aなど

5KPlayerで出来ること:

音楽・動画・DVD再生;動画編集;動画ダウンロード;ネットラジオ再生;チメディアライブラリ作成;字幕ファイル追加;動画から音声へ変換;AirPlay & DLNA対応など

5KPlayerは完全無料で無制限に使える多機能動画・音楽再生ソフトです。高品質オーディオファイルに対して、直接にRStereo、Dolbys、DTSのような複数の音声トラックを読み込んで再生できます。

また、5KPlayerはAirPlayに対応、無料且つ無線でiPhone、iPad、iPodからパソコンやApple TVに音楽をストリーミング、最高の音声体験を与えます。

高音質に音楽再生以外、動画/DVDの再生にも対応しています。5KPlayerは音楽の再生に限らず、動画/DVDの再生や動画ダウンロード、動画編集、さらにラジオを聴けることまでにも対応しています。また、他の音楽ソフトより、シンプルなデザインで操作しやすいという利点もあります。

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Windows11音楽再生ソフトおすすめ#1、「foobar2000」

開発者:Peter Pawlowski

Windows11音楽再生ソフト:foobar2000
操作性:★★★☆☆
機能性:★★★★★
ダウンロード 公式サイト

【言 語】:英語(日本語化必要がある)
【対応音声フォーマット】:MP3、AAC、WMA、Vorbis、FLAC、WavPack、WAV、AIFF、Musepack、Speexなど

foobar2000で出来ること:

音楽再生、プレイリストの読み込み・保存、CDの再生とリッピング、タグ情報編集、MP3ギャップレス再生、ファイルのフォーマット変換、コンポーネントの追加など

foobar2000は世界的に有名な音楽プレーヤーで、音質的にも定評があります。最新バージョンはWindows11にも対応済みです。

無償で利用できますが、機能面では有料と比べて遜色がない音楽再生ソフトです。

foobar2000の優れた点は、コンポーネント(プラグイン)により機能を拡張することです。まずは必要最低限の基幹部分をインストールして、後で目的に応じた機能をコンポーネントとして自由に追加できます。

また、foobar2000はReplayGainを完全サポートしていますので、これを利用して音量を自動的に平均化することが可能です。

外見や機能などをカスタマイズできて自由度が高いですが、初心者にとって、ちょっと使いにくいかもしれません。が、使いこなせばfoobar2000の機能を最大限に活用することができます。

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Windows11音楽再生ソフトおすすめ#2、「MediaMonkey」

開発者:Ventis Media Inc.

Windows11音楽再生ソフト:MediaMonkey
操作性:★★★★☆
機能性:★★★★☆
ダウンロード 公式サイト

【言 語】:日本語
【対応音声フォーマット】:MP3、AAC、M4A、WMA、FLAC、WAVなど

MediaMonkeyで出来ること:

音楽・動画再生、音楽データ管理、CDの再生とリッピング、タグ情報編集、プレイリストのバックアップ、再生時間カスタマイズ(スリープモード)、ファイルのフォーマット変換、DLNA共有など

MediaMonkeyは「iTunes」並の音楽データ管理機能を搭載したWindows11音楽再生ソフトです。アーテイスト・アルバム・リリース年などに基づく仮想フォルダーによる仕分けや自動タグ付けといった機能により、大量の楽曲を効率的に管理できます。

音楽管理機能以外、CDをリッピングして再生したり、WASAPIを用いた低レイテンシー・高音質な音声再生に対応したりすることもできます。それに、Android版があり、無線LAN経由でWindows11とAndroid端末の楽曲を同期できる点も便利です。

DSD(Direct Stream Digitalの略称で、音声をデジタル化する方式の1つで、音の細かいニュアンスの忠実な再現を目指して開発されました。)の再生はできない、無料版は一部機能に制限がかけられていますが、基本的には事足りますね。

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Windows11音楽再生ソフトおすすめ#3、「MusicBee」

開発者:Steven Mayall

Windows11音楽再生ソフト:MusicBee
操作性:★★★★★
機能性:★★★☆☆
ダウンロード 公式サイト

【言 語】:日本語
【対応音声フォーマット】:MP3、AAC、M4A、MPC、OGG、FLAC、APE、ALAC 、Opus、TAK、WV、WMA、WAV、MOD、オーディオCDなど

MusicBeeで出来ること:

音楽再生・管理、タグ編集、CDの再生とリッピング、ファイルのフォーマット変換、プレイリスト作成、シャッフル・ギャップレス再生、歌詞表示、イコライザーなど

MusicBeeはあらゆる音楽フォーマットに対応しているに加え、CDからの強力なリッピング機能やライブラリの管理、レイアウト(スキン)のカスタマイズ、アルバムアートや歌詞の取得、海外ラジオの視聴など、標準で様々な機能を搭載しています。

AndroidフォンやUSBドライブ、iPodのいくつかのモデル、iTunesおよび他の多くのポータブル音楽デバイスとライブラリを同期可能です。

Musicbeeは様々なカスタマイズが可能ですが、foobar2000ほどカスタマイズ機能が充実しているわけではありません。タグ編集と同期機能を持っていますが、MediaMonkeyの力には及びません。

まあ、使い勝手が良く、オシャレな要素を備えているのがMusicbeeの魅力と言えるでしょう。

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Windows11音楽再生ソフトおすすめ#4、「TuneBrowser」

開発者:Tiki氏

Windows11音楽再生ソフト:TuneBrowser
操作性:★★★★☆
機能性:★★★☆☆
ダウンロード 公式サイト

【言 語】:日本語
【対応音声フォーマット】:DSD、FLAC、TTA、MP3、AAC、ALAC、Ogg、Vorbis、WavPack、Wave、AIFF、APE、WMAなど

MusicBeeで出来ること:

音楽再生・管理、タグ編集、CDの再生とリッピング、プレイリスト作成、シャッフル・ギャップレス再生など

「TuneBrowser」は、ハイレゾやASIO、WASAPIに対応する高機能なWindows11音楽プレイヤーです。MP3、Ogg、AAC、WavPack、WMAなど一般的な音楽ファイルの他に、DSD、FLAC、ALACなどのハイレゾ音源にも対応可能です。

TuneBrowser にはRAM Decoderという機能が備わっているので、これにより「低ノイズでクリアな音質」を実現できます。というわけで、TuneBrowserは特に高音質に拘る方におすすめのWindows11で音楽を再生できるソフトです。

ほかには、TuneBrowserは無料でアーティスト、作曲家、演奏家、楽曲名などの連想検索、レジューム再生、ミニプレーヤー表示、モノラル出力の切り替え、左右出力の入れ替えなどの機能を利用できます。

ただし、無料版の制限は管理できる曲数が500曲までです。これ以上を管理する場合は有料ライセンスを購入する必要があります。

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Windows11音楽再生ソフトおすすめ#4、「AIMP」

開発者:Artem Izmaylov

Windows11音楽再生ソフト:AIMP
操作性:★★★★☆
機能性:★★★☆☆
ダウンロード 公式サイト

【言 語】:日本語
【対応音声フォーマット】:WAV、MP3、WMA、APE、FLAC、FLA、AAC、M4A、MP4、M4B、MP2、OGG、OGA、WV、TTA、AC3など

MusicBeeで出来ること:

音楽再生、タグ編集、スキン変更、プレイリスト・ライブラリ作成、リピート再生、イコライザー調整など

AIMP は、シンプルな印象を与えるWindows11で音楽を再生できるフリーソフトです。

シンプルだと言って、多くの音声フォーマットに対応しているほか、細かな便利機能も満載しているようです。例えば、ファイルの再生速度・テンポ・音程を調整する機能や、指定した区間のリピート再生、イコライザー、クロスフェード、リバーブ/エコーといった音響効果、タグ編集、ライブラリ作成等々の機能を備えています。

ほとんどの音声ファイル形式に対応しているに加え、M3U / M3U8 / PLS / ASX / XSPF / WAX / CUE / AIMPPL 形式のプレイリストファイルもサポートしているのは嬉しいポイントです。

多機能な割に動作が軽くて使いやすいですが、オーディオファイルは手動でAIMPプレイリストに追加する必要があって手間がかかります。

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まとめ

今回は、色んなタイプのWindows11音楽再生ソフトをご紹介しましたが、お気に入りのソフトは見つかりましたでしょうか。

ほとんどは無料で利用できますが、十分にハイレゾ音源やCD音楽を楽しむことができます。

各Windows11対応音楽再生ソフトには、それぞれ長所と短所があり、どれが一番使いやすい、音質が良いということははっきり言えません。ごニーズに応じて、いろいろと試してみて下さい。

編集者:スズメ
この記事を書いた人:スズメ

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