キャンペーン
即解決！MOVファイルが再生できないのはなぜ？原因と4つの解決方法ご紹介
MOVは動画ファイル形式の一つで、高品質な映像や音声を扱えるのが特徴です。一般的にはMP4などが有名ですが、MOVはアップル社の製品の標準ファイル形式となっています。
しかし、MOVがうまく再生できないことがあります。そこで今回は、「MOV再生できない」の悩みがある方に向けて、MOVファイルが再生できない時の原因と解決方法について紹介します。
MOVファイルが再生できないのはなぜ？
MOVファイルが再生できない理由はいろいろありますので、次は詳しく解明していきましょう。
原因1、WindowsとAndroidとの相性がよくない
MOVはアップル社が開発した標準動画形式なので、Apple 製品（iPhoneやiPad、Mac）との相性が抜群です。それに対して、MOVファイルはWindowsおよびAndroidデバイスに対応していない場合が多いです。
そのため、iPhoneやiPadで撮影したMOV動画をWindowsとAndroidデバイスで再生しようとすると、「Windowsで見れない」、「Androidデバイスに転送しても再生できない」などのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
原因2、お使いの再生プレイヤーのバージョンが古い
iPhoneのMOV動画をWindowsで再生できない場合があります。このような場合は、再生プレイヤーを使用することをお勧めします。プレイヤー自体にコーデックが内蔵されているので、手持ちのパソコンにコーデックをインストールする必要がありません。
Windowsで動画を再生するには、よく使われる再生プレイヤーが「Windows Media Player」です。注意するのが、Windowsに標準搭載されているWindows Media Playerは、バージョン12以降がMOVファイルの再生しかサポートされています。Windows Media PlayerでMOVファイルを再生できない場合、Windows Media Playerのバージョンが古い可能性があります。
同様に、他の再生プレイヤーでMOVの再生ができない場合は、プレイヤーを最新バージョンにアップグレードする必要があります。
原因3、ビデオコーデックがインストールされていない
MOVファイルを再生する時、映像が出ず音しか再生されなかったり、エラーが出てファイルが開けなかったりすることがあります。それはMOVに対応したビデオ/オーディオコーデックコーデックがインストールされていないからです。
- MOV形式に対応したコーデック：
- 【ビデオコーデック】：MPEG-1, MPEG-2, MPEG-4/H.264, H.263, DV, HEVC/H.265など
- 【オーディオコーデック】：MP3, AAC, Apple Lossless, WAV, MIDI（音楽）, FLAC, Voribisなど
原因4、MOVファイル自体が破損している
MOVファイルが再生できないもう一つの原因は、ファイル自体が破損だと考えられます。動画を編集または転送中に電源が切れて中断になってしまって、ファイルが壊れる可能性があります。または、拡張子の変換やファイルの圧縮時に、不適切な操作によりファイルデータが部分的に破損することもあります。
では、これからはMOVファイルが再生できないの解決方法を紹介します。
- Digiarty社は2024年4月17日（水）～ 5月20日（月）の期間中、ゴールデンウィーク特別企画「Winxvideo AI 2024GWは何する？ショート動画コンテスト」を開催します。この企画では、AI高画質化ツールWinxvideo AIのライセンスコード（無料配布版）を全員もれなくプレゼントいたします。さらに、ショート動画コンテストの優秀賞にはDJI Action2が贈られ、特別賞の受賞者にはQUOカードが手渡されます。
- ■ キャンペーンのプレゼント：
・DJI Action 2 128GB*1
・QUOカード1000円分*20
・Winxvideo AIライセンスキー*全員もれなく - ■ キャンペーンの実施期間：2024年4月17日（水）～ 2024年5月20日（月）
- ■ キャンペーンの開催場所：GW特別企画！ショート動画コンテストでDJI Action 2＋QUOカード＋Winxvideo AI無料ゲット！！＞＞
- ※ 詳細はキャンペーンページにてご確認ください。↓↓↓
【GW特別企画】ショート動画コンテストでDJI Action 2＋QUOカード＋Winxvideo AI無料ゲット！！
MOVファイルが再生できない時の解決方法
①MOV対応の再生プレイヤーを使う
MOVファイルの再生に対応したプレイヤーを使うことをおすすめします。
MOV再生プレイヤーがたくさんありますが、5Kplayer、VLC media player、MPC-BE、GOM Player、PotPlayerあたりは大抵のものが再生できる上、中々高機能なのでお勧めです。
例として、5Kplayerを使ってMOVを再生する方法を紹介します。
- 📰 5Kplayerの基本情報
- 動作環境：Windows11、10、8.1、8、7、Vista、XP；Mac
- 日本語：対応
- 価格：無料
- 対応形式：動画（8K/4K/FLV/MP4/MOV/AVI/WAVなど）、音楽・ラジオ再生、DVD、ISOイメージファイル
- 機能：通常の再生機能以外、DLNA/Airplayミラーリング、ストリーミング保存、動画ダウンロード、MP3変換、簡単な編集機能など豊富な機能も搭載されている。
では、5KPlayerを使って、パソコンに保存されたMOV動画を再生する方法を紹介します。
🎯 直接にパソコンでMOVファイルを再生する場合
「5KPlayer」を起動して、ホーム画面の「ビデオ」から再生したいMOVファイルを追加するだけです。
🎯 iOSデバイスとパソコンにミラーリングして再生する場合
➊ お使いのiOSデバイスとパソコンを同じWi-Fiネットワークに接続します。そして、5Kplayerを起動して、メニュー画面にある「Airplay」をクリックして有効にします。
➋ iOSデバイスとPCのAirPlay対応機器を同じネットワークに追加すると、すべての受信デバイスを自動的に検出することができます。
➌ iOSデバイスのコントロールセンターにあるAirPlayアイコンをタップすると、AirPlay対応デバイスの一覧が表示されます。PCの名前を選択して、iOSデバイスが5KPlayerに接続されます。
すると、iOSデバイスのMOV動画をMac/Windows PCにストリーミングして再生できます。
②MOV対応のコーデックをインストールする
WindowsでMOVファイルを再生できない場合、最新MOV形式に対応したコーデックがインストールできていれば、Windows Media Playerを使ってMOVを正常に再生できます。
＊最新バージョンのWindows Media Playerを使用していることを確認してください。
多くのユーザーが使用する一般的なコーデックには、CCCPやK-Liteなどがあります。
ここでは「K-Lite Codec Pack Basic」をインストールすることをおすすめします。「K-Lite Codec Pack」は、様々なビデオコーデック / オーディオコーデック / DirectShow Filter / Directshow Splitter を、一つに詰め合わせたパッケージソフトです。「K-Lite Codec Pack」をWindowsパソコンにインストールすればMOVの再生が実現できます。
操作手順は次の通りです。
➊ 「K-Lite Codec Pack Basicの配布サイト」にアクセスします。
➋ 「Server 1」「Server 2」「Server 3」のいずれかをクリックしてファイルをダウンロードします。
➌ ダウンロードした「K-Lite_Codec_Pack_XXX_Basic.exe」のファイルをダブルクリックします。
➍ インストールする途中で、インストールするコーデックを選択するページが表示されたら「.mov」にチェックが入っていることを確認してください。
コーデックのインストールが完了したら、WindowsPCでWindows Media Playerを使って、MOVファイルを開いて再生してみてください。
③MOVファイルを他のファイルに変換する
MOVファイルを再生できない場合、MOVファイルを別のファイル形式に変換して再生するのも一つの
MP4は汎用の動画形式として、Windows、Mac、AndroidとiOSでも問題なく再生できます。MOVをMP4に変換すれば、MOVの再生問題が解決できます。
ここでは、簡単にMOVをMP4に変換する方法を２つ紹介します。
VLC media playerを使って、MOVファイルをMP4ファイルに変換する
➊ VLCを起動します。「メディア」>「変換/保存」をクリックします。
➋ 「追加」をクリックして、変換したいMOVファイルをソフトに追加し、「変換/保存」をクリックします。
➌ 「プロファイル」のところで出力形式をMP4と設定し、「出力ファイル」の右の「参照」をクリックしてファイルの保存先を設定して、「開始」をクリックすればOKです。
Lineアプリを使って、MOVファイルをMP4ファイルに変換する
iPhoneで撮影したMOV動画をWindowsまたはAndroidデバイスで再生して見る場合、LINEを使うと簡単です。変換希望のMOV動画をLINEに添付するとMP4に変換されて相手に送信されます。
つまり、iPhoneで撮影したMOV動画をLINE経由でWindowsパソコンやAndroidに送ると、受信側はそれをMP4として保存されることになります。
➊ メッセージ入力欄の左側の写真マークをタップしてください。メッセージ入力欄の下に、端末に保存してある写真や動画がサムネイルで表示されるので、送りたい動画を右上の「○」をタップして選択します。
➋ 選択したら、右下に表示される青の飛行機マークをタップすれば、動画が送信できます。動画が送信されると、トークルームに動画のサムネイルが表示されます。
➌ 受信側は送られてきた動画を押せば拡大表示され、下にあるダウンロードアイコンをクリックすると、動画をMP4形式で保存できます。
④破損したMOVファイルを修復する
以上の方法を試してもMOVが再生できない場合は、動画ファイル自体が破損している可能性が考えられます。
ソース動画をiOSデバイスから再度転送し直して再生できないか試してください。また、ソースファイルを削除した場合、またはファイルを復元できない場合は、修復ソフトウェアを使用する必要があります。
無料な再生プレイヤーの中で、「VLC Media Player」と「5KPlayer」は軽度に破損された動画ファイルを修復して再生することができます。損傷が深刻な場合、ファイルの修復または復元が困難になる可能性があります。現時点では、有料の修復ソフトの使用を検討できます。
まとめ
MOVが再生できない場合、OSとの互換性がない、ファイルが破損してしまったなどは主な原因です。この記事ではMOV再生できない時の解決策を紹介しました。
iPhoneのMOV動画をWindowsで再生できない場合、MOVファイルを再生できるプレイヤーをインストールするのが最も簡単で効果的な方法です。また、Android スマホで視聴したい場合は、MOVをAndroidに対応したファイル形式に変換しないと再生できません。さらに、MOVファイルが破損して再生できない場合は、修復ソフトを使用する必要があります。
自分の場合に応じて、再生できない原因を特定してから対応する解決方法を試してみてください。
最後、トラブル解決の参考になれば幸いです。
