【詳説】XMedia Recodeの使い方|動画変換(エンコード)・編集まで!

XMedia Recodeの使い方

XMedia Recodeは様々な種類の音声・動画の変換(エンコード)に対応可能なフリーソフトとして名高いです。動画変換以外、動画編集に必要な基本機能も付いています。「動画の変換、または簡単な編集を無料でしたい!」という場合、XMedia Recodeが絶対におすすめしたいツールの一つです。

本文はインストール方法から動画の変換(エンコード)・編集手順まで、XMedia Recodeの使い方について解説しようと思います。初心者やXMedia Recodeの使用に疎い方々は本文を最後までお読みください。

1. XMedia Recodeの基本情報

XMedia Recodeは Sebastian Dorfler氏が開発される無料の音楽・動画変換ソフトです。

元々フリーのコンバータとして有名ですが、動画変換以外に各種の編集機能も装備されているので、最近動画編集時にもよく使われています。

  • XMedia Recode
  • 開発元:Sebastian Dorfler
  • 対応OS:Windows7、8、8.1、10
  • 変換エンジン:ffmpeg
  • 日本語:○
  • 価格:無料
  • 公式サイト:https://www.xmedia-recode.de/index.php
  • XMedia Recodeの機能:
  • ◎ 動画ファイルの相互変換が可能;
  • ◎ 音楽ファイルのフォーマット変換
  • ◎ 動画から音楽ファイルの抽出
  • ◎ DVD/ Blu-rayを動画フォーマットに変換できる;
  • ◎ 音声・映像ファイルを編集する;

2. XMedia Recodeの使い方

ここから、XMedia Recodeの使い方(ダウンロードとインストール方法、日本語化、ファイル変換、および音声・動画編集等を含む)について詳しく紹介します。

2.1  XMedia Recodeの使い方@〜ダウンロードとインストール

上記のページにアクセスした後、インストーラ版のXMedia Recodeを選び、パソコンOSによって「64-Bit-Download」、あるいは「32-Bit-Download」をクリックします。すると、XMedia Recodeのダウンロードがすぐ始まります。

XMedia Recodeダウンロード
XMedia Recodeダウンロード

ダウンロードが完了したら、「exeファイル」で表示されます。次は、ダウンロードされたXMedia Recodeのインストール方法を説明します。

STEP1.「exeファイル」をダブルクリックし、インストール言語で「英語」を選び、「OK」を押します。

STEP2.使用許諾画面が出ると、acceptにチェックを入れてNextを押します。

XMedia Recodeインストール
XMedia Recodeインストール

STEP3.次はインストール先指定画面、スタートメニュー指定画面、デスクトップ・ショートカット作成画面が順番に出るので、特に問題ない限り、そのままNextを押してください。

STEP4.インストール準備完了画面が出たら、「Install」を押します。

XMedia Recodeインストール
XMedia Recodeインストール

STEP5.暫くするとインストール完了画面が出るので、「Finish」を押せばよいです。

XMedia Recodeインストール
XMedia Recodeインストール

公式サイトでシステム要件を確認する>>

2.2  XMedia Recodeの使い方A〜日本語化

XMedia Recodeは日本語に対応していますが、インストール言語で「日本語」という選択肢がありません。だから、インストールした後、別途にXMedia Recodeを日本語化する必要があります。

XMedia Recodeを日本語化する方法は次の通りです。

STEP1.「XMedia Recode」を実行します。

STEP2.トップ画面の「Option」から「Preferences」を選択します。

STEP3.「Language」から「日本語」を選択します。すると、ソフトの表示言語が日本語に変更されました。

XMedia Recode日本語
XMedia Recode日本語

2.3  XMedia Recodeの使い方B〜映像・音声ファイル変換

ファイル変換はXMedia Recodeの基本機能で、多くの動画形式・コーデックに対応しています。XMedia Recodeを利用すれば、動画フォーマット間の相互変換、音声ファイル間の相互変換、および動画から音声への変換が実現できます。

次は、動画から動画フォーマットへの変換操作手順を例として挙げます。音楽ファイルの間の変換作業も大体同じです。

STEP1.トップ画面の「ファイル」をクリックし、PCから変換したい音声・動画ファイルを読み込みます。

STEP2.「形式」タグで、変換先の「プロファイル」「形式」「ファイル拡張子」を指定します。

(プロファイルを利用しない場合は、デフォルトの「カスタム」のままにすればよいです。)

STEP3.デフォルトでは、「出力ストリーム形式」欄で「映像+音声」を選択しています。必要であれば、「出力ストリーム形式」欄で、「映像のみ」or「音声のみ」を選択することができます。

STEP4. 「保存先」を指定した後、「リストに追加」→「エンコード」をクリックしてください。すると、フォーマット形式の変換が開始されます。

XMedia Recode使い方B〜動画変換
XMedia Recode使い方B〜動画変換
  • 入力フォーマット
  • 3GP, 3G2, AAC, AC3, AIFF, AMR, APE, ASF, AVI, AVISynth, AU, Blu-ray, DVD, DIVX, DTS, E-AC3, FLAC, FLV, H261, H263, H264, IVF, M2TS, M1V, M2V, M3U, M3U8, M4A, M4P, M4V, MKA, MKV, MMF, MP2, MP3, MP4, MP4V, MPE, MPEG-1, MPEG-2, MPEG-4, MOV, QT, OGG, OGM, OGV, PVA, REC, RM, RMVB, SVCD, SWF, SPX, THP, TS, TRP, TP0, VCD, VOB, VRO, WebM, WMA, WMV, WPL, WTV
  • 出力フォーマット
  • 3GPP, 3GPP2, AAC, AC3, AMR, ASF, AVI, FLV, H261, H263, H264, IVF, M1V, M2V, M4A, M4V, MMF, MP2, MP3, MP4, MPEG 1, MPEG 2, MPEG TS, MOV, MKA (Matroska Audio), MKV (Matroska Video), OGG, OGM, RealMedia, Speex Audio, SVCD, SWF, VCD, VOB, WAV, WebM, WMA, WMV

2.4  XMedia Recodeの使い方C〜Blu-ray/DVD変換

XMedia Recodeは通常の動画ファイル・音声ファイルを変換するだけではなく、Blu-ray/DVDを読み込んで、動画フォーマットに変換することも可能です。やり方は以下のようです。

STEP1.Blu-ray/DVDディスクをパソコンのドライブに挿入します。

STEP2.XMedia Recodeを起動し、「ディスクを開く」をクリックします。すると、Blu-ray/DVDの名前などがダイアログボックスのカッコ内に表示されます。

STEP3.「開く」を押すと、Blu-ray/DVDの読み込みができます。

XMedia Recode使い方C〜Blu-ray/DVD変換
XMedia Recode使い方C〜Blu-ray/DVD変換

STEP4.「形式」タグで変換したいフォーマットや方式プロファイル、音声トラック等を設定します。

STEP5.「リスト追加」ボタンをクリックし、「エンコード」を押します。そうしたら、Blu-ray/DVDが通常の動画ファイルに変換されます。

XMedia Recode使い方C〜Blu-ray/DVD変換
XMedia Recode使い方C〜Blu-ray/DVD変換

    注意

  • 暗号化されたDVD/BDは、読み込むことができません。

2.5  XMedia Recodeの使い方D〜映像・音声ファイル編集

XMedia Recodeはファイル変換機能以外に、解像度変更、色調・明るさ補正、不要な部分のカット、クロップ、回転、ノイズ軽減、特定シーンの切り出し、字幕合成、チャプター編集、黒塗り追加、音量調整等の編集機能が付いています。

だから、手元の動画・音楽ファイルを変換・エンコードする前に、簡単な編集も行えます。

XMedia Recodeの編集1:映像ファイルのを編集する

STEP1.編集したい動画をXMedia Recodeに読み込んだ後、「映像」タグをクリックします。

STEP2.映像の編集画面が表示されるので、自分のニーズに応じて映像の出力モード/コーデック/フレームレート/ビットレート等を変更することができます。

XMedia Recode使い方D〜映像編集
XMedia Recode使い方D〜映像編集

XMedia Recodeの編集2:音声トラックを編集する

STEP1.編集したい動画をXMedia Recodeに読み込んだ後、「音声トラック」タグをクリックします。

STEP2.音声トラックの編集画面が表示されるので、自分のニーズに応じて音声トラックの出力モード/コーデック/ビットレート等を設定することができます。

XMedia Recode使い方D〜音声編集
XMedia Recode使い方D〜音声編集

XMedia Recodeの編集3:動画にフィルターを追加する

STEP1.編集したい動画をXMedia Recodeに読み込んだ後、「クロップ/プレビュー」タグをクリックします。すると、フィルター追加やプレビュー再生ができる画面が表示されます。

STEP2.左側の「フィルター追加」ボタンをクリックし、追加したい効果を選び、「追加」を押します。

XMedia Recode使い方D〜フィルター追加
XMedia Recode使い方D〜フィルター追加

STEP3.「フィルター追加」ボタンの下部にあるボックスメニュー内に追加した効果をクリックすると、詳細の設定ができます。右側のプレビュー画面で効果を確認することができます。

XMedia Recode使い方D〜フィルター追加
XMedia Recode使い方D〜フィルター追加

XMedia Recodeの編集4:動画の音量を調整する

STEP1.編集したい動画をXMedia Recodeに読み込んだ後、「クロップ/プレビュー」タグをクリックします。

STEP2.画面左上にある「映像トラック」タブを「音声トラック」に切り替え、「フィルター追加」から「音量補正」を追加します。

XMedia Recode使い方D〜音量調整
XMedia Recode使い方D〜音量調整

STEP3.B 「フィルター追加」ボタンの下部にあるボックスメニュー内に追加した「音量補正」をクリックしてから、 「なし」を「音量変更」に切り替え、音量(%)に音量値を入力すればよいです。

XMedia Recode使い方D〜音量調整
XMedia Recode使い方D〜音量調整

XMedia Recodeの編集5:動画の特定場面を切り出す

STEP1.編集したい動画をXMedia Recodeに読み込んだ後、、「クロップ/プレビュー」タグをクリックします。

STEP2.右側のプレビュー画面で「切り出し開始点」ボタンと「 切り出し終了点」ボタンをクリックすることで、切り出したい場面を指定することができます。

XMedia Recode使い方D〜特定場面切り出し
XMedia Recode使い方D〜特定場面切り出し

XMedia Recodeの編集6:動画に字幕を合成する

STEP1.編集したい動画をXMedia Recodeに読み込んだ後、「字幕」タグをクリックします。

STEP2.「インポート」ボタンをクリックし、PCから合成したい字幕(ASS / JSS / JS / SSA / SRT 字幕)を読み込みます。

STEP3.読み込んだ字幕は右側の「ソース」欄に登録されたら、字幕合成「モード」を選択します。

STEP4.真ん中の矢印ボタンをクリックすると、映像に字幕を合成できた動画が出来上がります。

XMedia Recode使い方D〜字幕合成
XMedia Recode使い方D〜字幕合成

以上はXMedia Recodeの編集機能について一部のみ紹介しました。編集した動画・音楽ファイルをエンコードするには、「リスト追加」→ [ エンコード ] を選択すればよいです。

3. XMedia Recodeを使った感想

XMedia Recodeの変換や編集機能をいろいろやってみました。ここからはXMedia Recodeを実際に使ってみた感想をご紹介します。

まずはXMedia Recodeを使ってみて感じたメリットです。

  • ✔ 無料;
  • ✔ 対応形式や用意されるプロファイルが豊富;
  • ✔ ファイル変換だけではなく、様々な編集作業が1本でできるので便利;
  • ✔ エンコード速度が速い;
  • ✔ 日本語対応;
  • ✔ 広告なし;

一方、デメリットもいくつあります。

  • ✘ Windowsのみ利用可能;
  • ✘ エンコードやコーデック、トラック等の相応知識がないと使いずらい;
  • ✘ 「起動しない」「エンコードできない」「強制終了」というエラーが発生する場合があり、動作の安定性がイマイチ;

4. XMedia Recodeの代わりになる動画変換フリーソフトおすすめ

WinX HD Video Converter Deluxeはは各種の動画ファイルを簡単に変換することができる無料ツールです。対応可能なフォーマットはXMedia Recodeに劣っていません。また、XMedia Recodeと同様に、多様なプロファイルや編集機能(映像やオーディオのパラメーター調節、トリミング、クロップ、マージ、字幕の追加、音声抽出、動画結合等)を装備しています。

WinX HD Video Converter DeluxeのUIデザインがシンプルで分かりやすいから、動エンコード・編集知識のない人でも、ストレスなく使えます。

XMedia Recodeが起動できなかったり、エンコードできなかったり、強制終了して困った場合、Xmedia Recodeの代わりになる動画変換フリーソフト「WinX HD Video Converter Deluxe」を使うのはいい選択だと思います。

また、「XMedia Recodeを使ったファイル変換、編集が意外と面倒くさい」という人に、使い勝手の良い「WinX HD Video Converter Deluxe」をぜひ試してください。

WinX HD Video Converter Deluxeの使い方

STEP1.WinX HD Video Converter Deluxeを起動し、「動画」ボタンをクリックして、PCから変換したい動画を読み込みます。

STEP2.動画の読み込みが完了したら、自動的に出力ファイルウィンドウがポップアップします。出力したい「形式」、或いは「プロファイル」を指定し、「OK」を押します。

STEP3.「参照」ボタンをクリックすることで、保存先を指定することができます。

STEP4.「RUN」ボタンをクリックしたら、動画の変換が開始されます。

XMedia Recode代替ソフト
XMedia Recode代替ソフト「WinX HD Video Converter Deluxe」

ヒントエンコードする前に、下図の編集タグをクリックして、様々な編集作業を行えます。

XMedia Recode代替ソフト
XMedia Recode代替ソフト「WinX HD Video Converter Deluxe」
この記事を書いた人:高木

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