【2025年】iPad向け動画再生アプリおすすめ5選!無料から有料まで

iPadは美しいディスプレイと手軽さから、動画視聴に最適なデバイスです。
しかし、純正の「ビデオ」アプリでは、再生できないファイルや字幕が表示されないといった不便さを感じたことはありませんか?
そこで本記事では、対応形式の多さ、字幕サポート、画質や音質のカスタマイズなど、さまざまなニーズに応えるおすすめのiPad動画再生アプリを紹介します。
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iPadで再生可能な動画形式へ変換
Winxvideo AI - 動画、音声ファイルを簡単に変換するPCソフトです。多様な動画形式に対応し、AI技術によって低解像度の映像でも自動的に高画質化できるため、どんな動画でもクリアで滑らかに再生可能です。iPadで動画を楽しむなら、Winxvideo AIがおすすめです。
(1)iPadの標準動画再生アプリは物足りない!
1. 対応形式が限られている標準アプリでは、MP4やMOVなど一部の形式しか再生できず、MKVやAVIなどの一般的な形式は非対応。結果、動画を変換する手間が発生します。
2. 字幕や音声トラックのサポートが不十分複数音声トラックや外部字幕ファイル(SRT/ASS形式など)に対応しておらず、海外ドラマや映画を楽しむ際に不便です。
3. 再生機能がシンプルすぎる再生速度の調整やイコライザー、ピクチャーインピクチャー(PIP)など、カスタマイズ性の高い機能がほとんどありません。
4. クラウドやストリーミングとの連携が弱い動画ファイルを端末に保存する必要があり、Google DriveやDropbox、NASなどとのスムーズな連携ができません。
(2)iPad向け動画再生アプリを選ぶポイント
iPadで快適に動画を楽しむためには、自分のニーズに合った再生アプリを選ぶことが大切です。以下のポイントを参考に、自分に最適なアプリを見つけましょう。
1. 対応形式の豊富さMP4やMOVだけでなく、MKVやAVI、WMVなど幅広い形式に対応しているかを確認しましょう。
2. 字幕・音声トラック対応SRTやASSなどの外部字幕ファイルに対応しているか、複数の音声トラックを切り替えられるかも重要です
3. 画質・音質のカスタマイズ再生速度、イコライザー、ノイズリダクション、HDRサポートなど、画質や音質を細かく調整できるかを確認しましょう。
4. クラウド・ストリーミング連携Google DriveやDropbox、NASなどから直接動画を再生できるか、ストリーミング再生が可能かをチェック。
5. 広告や課金モデル無料アプリでも広告が多いと使いにくくなります。有料版やサブスクリプションの有無、価格に対する機能のバランスを確認しましょう。
(3)おすすめのiPad向け動画再生アプリ5選
ここでは、使いやすいiPad用の動画再生アプリを5つ挙げました。各アプリの特徴については以下の表に一覧でまとめています。
アプリ名 |
特徴 |
VLC for Mobile |
完全無料&多形式対応 |
Infuse |
美しいUIと高品質な再生性能 |
ムービープレーヤー―全てのビデオを再生! |
フォーマット対応数が豊富 |
nPlayer |
クラウド連携と高度な設定が可能 |
それでは、各アプリの機能やメリット・デメリットについて詳しい解説していきます。
1. VLC media player

VLC media playerは、iPadやiPhoneで使える無料の万能動画・音楽再生アプリです。
ほぼ全てのファイル形式をそのまま再生できるのが最大の魅力で、形式を気にせず様々な動画を楽しめます。
字幕設定や再生速度調整などの便利機能も搭載。
広告もなく無料で使える一方で、高画質動画の再生がやや重い場合や、デザインがシンプルすぎると感じる人もいるかもしれません。
それでも、対応形式の豊富さと無料の高機能さは、初心者からヘビーユーザーまでおすすめできる理由です。
iPad |
iPadOS 9.0以降 |
料金 |
完全無料 |
特徴 |
多様な動画・音声形式に対応 |
ダウンロード |
2. Infuse

Infuseは、iOS向けの高機能な動画再生アプリで、美しいインターフェースと直感的な操作性が特徴です。
4KやHDR動画に対応し、クラウドサービスやNASから直接メディアを再生できるため、保存場所を問わず快適に視聴可能です。
動画のメタデータを自動取得し、ポスターや詳細情報を表示できるため、映画やテレビ番組の管理にも便利です。
また、多様なフォーマットに対応し、字幕のカスタマイズ機能も充実しています。
無料版でも基本的な再生は可能ですが、Pro版ではより高度な機能やクラウド連携が利用できます。
無料アプリに比べてやや高価ですが、高画質と使いやすさを重視する方におすすめです。
iPad |
iPadOS 15.0以降 |
料金 |
無料・アプリ内課金がある |
特徴 |
4KやHDRなどの高解像度動画に対応 |
ダウンロード |
3. ムービープレーヤー―全てのビデオを再生!

「ムービープレーヤー―全てのビデオを再生!」は、iPadやiPhoneで使えるシンプルな動画再生アプリです。
多くの一般的な動画形式に対応しており、ファイルを特別な変換なしで再生できるのが大きな特徴です。
基本的な再生機能に加え、再生速度の調整やフォルダ分けによる動画整理も可能で、手軽に使えるのが魅力です。
無料で利用できるため気軽に試せますが、高画質動画の再生性能や高度な字幕設定、メディアサーバーとの連携など、一部の機能は他の専門アプリに劣る場合があります。また、広告の非表示化や高度な機能を利用するには有料版が必要です。
iPad |
iPadOS 12.0以降 |
料金 |
無料・アプリ内課金がある |
特徴 |
幅広いファイル形式に対応可能 |
ダウンロード |
4. nPlayer

nPlayerは、iPadやiPhoneで高機能な動画・音楽再生体験を提供する有料アプリです。
幅広いファイル形式への対応に加え、再生速度の細かな調整、A-Bリピート再生、画面のピンチズームなど、多彩な再生オプションが特徴です。
字幕の表示位置やフォントなども細かくカスタマイズでき、ChromecastやAirPlayによる外部出力もサポートしています。
有料である分、広告表示がなく、高度な機能を求めるユーザーに適しています。
デメリットとしては、無料アプリと比較して導入に費用がかかる点や、多機能ゆえに最初は操作に戸惑う可能性がある点が挙げられますが、細かな再生設定や高品質な視聴体験を求めるなら、非常に強力な選択肢となるでしょう。
iPad |
iPadOS 12.0以降 |
料金 |
$ 4.99 |
特徴 |
幅広い動画・音楽形式に対応可能 |
ダウンロード |
5. KMPlayer

KMPlayerは、長年にわたり多くのユーザーに利用されてきた、iPadやiPhone向けの多機能なメディアプレーヤーアプリです。
非常に幅広い動画・音楽ファイル形式に対応していることが大きな特徴で、様々なメディアファイルを再生できます。
字幕表示や再生速度調整といった基本的な機能はもちろん、画面の明るさやコントラスト調整、イコライザー機能なども搭載しており、細かく再生環境をカスタマイズできます。
デメリットとしては、多機能な分、インターフェースがやや複雑に感じる場合がある点や、他の軽量なプレーヤーに比べて動作が重くなる可能性がある点が挙げられます。
iPad |
iPadOS 13.0以降 |
料金 |
無料 |
特徴 |
4K、8K、Ultra HDなどの高解像度動画をスムーズに再生 |
ダウンロード |
(5)まとめ
iPadで動画を楽しむ際、標準の動画再生アプリでは物足りなさを感じることもありますよね。 今回紹介したアプリを使えば、より多機能で快適な視聴体験が可能になります。
それぞれのアプリには特徴があり、自分の使い方に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。
動画再生の質や使い勝手を向上させたい方は、ぜひこれらのアプリを試して、最適なものを見つけてみてください。
どのアプリも高機能で使いやすく、iPadでの動画視聴をより一層楽しむことができるでしょう。