【2025】DVDコピーは違法なのか?罰則はあるのか?DVDコピーの違法性を解説!

現在の日本では「DVDのコピーは違法」という言い方をよく耳にしますが、実はすべてのコピー行為が違法になるわけではありません。
実際のところ、どこまでが合法で、どこからが違法なのかを正しく理解していない人が多いのが現状です。
この記事では、DVDコピーに関する法律の基礎知識、違法となるケースとその罰則、そして合法的にコピーする方法まで詳しく解説していきます。DVDを自分のパソコンに保存したり、新しいディスクに焼いたりする行為が合法かどうか不安な方は、ぜひ参考にしてください。
目次
1. DVDコピーは違法なのか
2. どのようなDVDコピー行為が違法になるのか
3. DVDコピーソフトを使うのは違法なのか?
4. DVDコピーは違法になると処罰があるのか?
5. 合法でDVDコピーをするのは可能なのか?
6. まとめ
1. DVDコピーは違法なのか
「子どもの成長記録、結婚式、家族旅行など、大切な思い出を収めたDVDをコピーして、家族や友人に配りたいー」
「レンタルショップで借りた映画やドラマのDVDを、いつでも見られるようパソコンや新しいDVDに保存しておきたいー」
「知人から借りたDVDを返す前に、自分のPCにコピーしておきたいー」
「購入したDVDをバックアップとしてコピーしておきたいー」
このように、「DVDをコピーしたい」と思う場面は日常生活の中でよくあります。
でも、最近「DVDコピーをする行為は違法だ」とよく聞かれています。では実際のところ、DVDコピーは法的にどこまで許されているのでしょうか?
日本の著作権法は映画や音楽などのコンテンツを制作した著作権者を保護するための法律です。
2012年の著作権法改正より、たとえ個人利用の目的であっても、DVDのコピーガードを解除してコピー(リッピング)する行為は違法とされました
つまり、DVDに施されている「技術的保護手段(コピーガード)」を解除してコピーすることは違法行為です。私的利用でも禁止されています。
DVD技術的保護手段も「コピーガード」「コピープロテクト」「コピーコントロール」「コピー制御」なども呼ばれています。市販DVDやレンタルDVDのほとんどには、これらの保護手段は適用されています。つまり、コピーガード付きのDVDを複製するには、コピーガードの解除が必要です。この解除行為こそが、著作権法により違法とされている行為です。
一方、誤解されがちですが、すべてのDVDコピーが違法というわけではありません。たとえば、自分で撮影・編集した自作DVDや、コピーガードが施されていないDVDについては、複製して家族や友人に配ることは違法になりません。
コピーガードがかかっていないということは、製作者・販売者が「コピーしても問題ありません」と意思表示していることに相当します。したがって、その範囲でのコピーは合法です。
ただし注意点として、コピーしたDVDを無断でネットにアップロードしたり、販売・配布したりする行為は、明確に違法行為となります。
2. どのような行為が違法になるか?
前述の通り、「DVDをコピーする行為そのもの」がすべて違法なわけではありません。違法となるのは、DVDに施されたコピーガード(コピー制御技術)を解除し、そのデータを複製することです。ポイントとなるのは以下の2点です
✅ コピーガードを解除すること(技術的保護手段の回避)
✅ 解除後にコンテンツをコピー(リッピング)すること
この2つの行為がそろった場合に、著作権法違反となります。
- 🙅レンタル店から借りできたDVDをコピーする行為;
- 🙅販売店から購入したDVDをコピーする行為;
- 🙅友達から借りたコピーカード付のDVDをコピーする行為;
- ※たとえ個人での利用(家庭内再生・個人鑑賞)であっても、コピーガードを解除してコピーする行為は違法とされています。
違法となるDVDコピーの具体例
- 🌸自作したDVD(結婚式・旅行など)をコピーして配布する;
- 🌸友達から借りできたコピーガードがかかっていないDVDをコピーする;
- 🌸ほかにコピーガードがかかっていないDVDのコンテンツをコピーする;
- 🌸教育機関や公的機関で、特別な著作権例外が適用される;
- ※コピーしたものを販売したり、ネット上に勝手に配布することは別の話です。
合法とされるDVDコピーのケース
3. DVDコピーソフトを使うのは違法になるのか?
コピーガードがかかているDVDをコピーするには、専門のDVDコピーソフトを使用して、コピーガードを解除しなければならないです。
現実問題としてDVDコピーソフトを使うのは違法かどうかということですよね。
実は、不正競争防止法違反なので、DVDコピーソフトの販売や配布は違法です。過去に逮捕者がいます。
でも、DVDコピーソフトを購入・所有すること自体は違法ではありません。
4. DVDコピーは違法になると処罰があるのか?
「DVDコピーは違法って聞くけど、実際に捕まることってあるの?」そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
著作権法によると
- DVDコピーガードを解除する行為自体は民事責任と刑事責任を追及されることはありません。
- DVDコピーガードを解除して私的目的で複製する場合、差止請求・損害賠償請求権利をすることができますが、刑事責任を追及されていません。
つまり、個人が私的な目的でコピーガードを解除し、DVDをコピーした場合は、著作権者が差止請求や損害賠償請求を行うことは可能ですが、刑事罰(逮捕・罰金など)は科されません。現時点では、DVDコピーを私的利用の範囲で行ったことによって逮捕されたケースは、ほとんど報告されていません。
ただ、DVDのコンテンツをコピーした後に他人に売ったり、勝手にネット上に配布したりする場合、著作権を持っている本人が訴えることで、逮捕される可能性があります。
5.合法でDVDコピーをするのは可能なのか?
DVDコピーをする一般的な方法はDVDコピーソフトを使うんです。

おすすめのDVDコピーソフト〜WinX DVD Copy Pro
【対応OS】:Windows10/8/7/vista/xp
【日本語】:◎
【対応コピーガード】:リージョンコード/CSS暗号化/ARccOS/UOPs/APS/RCE/ Disney X-project DRM...
WinX DVD Copy Proはコピーガードがかかっている殆どのDVDコピーに対応している高機能のDVDコピーソフトです。
DVDからDVD/ISOイメージファイル/MPEGファイル/DVDフォルダにコピーするだけではなく、ISOイメージファイル/DVDフォルダからDVDへの書き込みもできます。また、DVDからビデオ/オーディオだけを抽出したり、タイトル・チャプターを選択し動画ファイルにコピーしたりすることも可能です。
レンタル/市販DVDでも、自作DVDでも、「WinX DVD Copy Pro」でコピーするのは超便利です。
【WinX DVD Copy ProでDVDコピーをする方法】
- ❶ WinX DVD Copy Proを起動し、コピーしたいDVDをDVDドライブに挿入し、ソフトのメイン画面から「クローンDVDからDVDへ」をクリックします。
- ❷ 「ソースDVD」の「参照」にコピーしたいDVDのドライブを指定します。
- ❸ 「ターゲットDVDバーナー」にソースDVDと同じのDVDドライ指定します。
- ❹「一時フォルダ」の「参照」』をクリックすることで、パソコン上の保存先を指定します。
- ❺ 「RUN」をクリックします。DVD中身を抽出した後、パソコンのドライブからDVDを取り出します。
- ❻ 新規DVDをパソコンのDVDドライブに挿入した後、「Burn」ボタンを押すことで、先程抽出したDVD中身を新規DVDに書き込みできます。


「WinX DVD Copy Pro」でコピーガードがかかっているDVDコピーをするのは違法になると心配しているなら、合法でDVDコピーをする方法は存在しています。
それは、画面録画ソフトでDVDコンテンツをキャプチャして保存するんです。
VideProcは「画面録画」「動画編集・変換」「動画ダウンロード」「DVD変換」といった機能を備える高機能な動画編集処理ソフトです。
VideProcの「画面録画」機能でDVDの再生画面をキャプチャすることで、DVDコピーガードを解除せずに、お手軽にDVDの中身を保存することができます。違法行為には当たらないので、DVDをコピーしたいとか、DVDの中身をパソコンに保存しておきたいとか、VideProcの使用はおすすめします。
【VideProcでDVDをキャプチャして保存する方法】
- ❶ インストール済みのVideProcを立ち上げ、メイン画面の「録画」をクリックします。
- ❷ 上部の「画面録画」をクリックます。
- ❸左下の「クロップ」をクリックすることで録画の範囲を指定します。
- ❹ オーディオデバイスとマイクの音を録音するかどうか設定してください。
- ❺ パソコンでDVD動画を再生した後、「REC」をクリックします。DVDの録画がスタートします。
- ❻ 画面録画を終了するには、「STOP」ボタンを押せばよいです。

6.まとめ
ここまで、DVDコピーに関する法律上のポイントや、合法的にDVDをコピーする方法について詳しく解説してきました。
重要なのは、すべてのDVDコピーが違法というわけではないという点です。
しかし、コピーガード(コピー防止機能)を解除してDVDの内容を複製する行為は、著作権法違反に該当するため違法となります。
つまり、合法・違法の分かれ目は「コピーガードの有無と、その解除行為の有無」にあります。
安全にDVDをコピーしたい場合は、コピーガードが施されていないDVDのみを対象にし、個人の範囲内で利用することが基本ルールです。

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